ブラジルに行く前の話
もともと同行予定だった友人Yは大学時代からの親友で、2年半くらい前から「一緒にワールドカップ行こう!」と約束していた。その予定でチケットの手配とかを進めていた。彼は東京でとても勢いのあるベンチャー企業を経営していて、すごく頑張っている。公私ともにとても充実していてとても輝いている。自分のやりたいことにフォーカスが絞れていて、そこに100パーセントの情熱を持って努力している。正直、その環境が羨ましい。そういう経緯もあって最終的なGOサインは出ていなかった。
結局、出発2週間前になってやっぱり行けないと。その理由がとにかく会社が絶好調で重要なビジネスのディールの真っ只中で、CEOがいないと話にならない、ということ。まあ、そらそうだよね。あんたスゲー輝いてるもん。そんなもん、ワールドカップより重要に決まってんじゃん。まあ、本人は凄く悔しがっているけど、その分代わりに楽しんできます。
一人で行くことになっちゃって、色々不安で結構パニクったのですが、友達の友達のブラジリアンに連絡とってみたら、みんなクールな人たちで、行く所々で会えることになった。日本人とつるんでクローズドな人間関係の中で旅をするより、むしろ良かったのかもしれない、と無理やりポジティブに捉えています。
行ってきます!