Oh Lately

アメリカ在住デザイナー先生のブログ

コロンビア戦

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コロンビア戦会場のクイアバはサンパウロから約1,800km離れており、残念ながら現地観戦は諦めた。この日は在サンパウロ北海道県人会の皆さんのパブリックビューイングに飛び入り参加。北海道の皆さん、地球の裏側で頑張っています。
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試合は残念ながら、1-4で敗戦。とても悲しい結果になってしまった。この日の日本代表はアグレッシブでスピーディーにプレーしていた。気持ちも入っていていい感じだったが、相手が悪かった。早々とベスト16行きを決め、メンバーを落としてきたコロンビアは日本のスピードに戸惑っていたが、冷静に対応し、少ないチャンスをしっかり決めるというレベルの高いサッカーをしていた。
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今回ブラジルに来た1番の理由は日本代表を応援することで、この結果は受け入れるのがとても辛い。アメリカに住みながら代表の試合は時差がある中すべてライブで観戦したし、思い入れは人一倍強い。攻撃的で見る人を魅了する素晴らしいチームだったと思う。この4年間の代表の成長は素晴らしいものだったし、結果が出なかったからと言って今までの方向性を否定する必要は無いと思う。

ワールドカップを現地観戦してみて感じるのは、この大会は本当にとてつもないものだということ。すべての出場国のワールドカップに懸ける想いというのはメチャクチャ熱く、選手、サポーター、メディアを含めてものすごく大きな熱気(とお金)が渦巻いている。すべての国のプレーヤーが4年間最高の努力をして、最高のチームを作り上げてくるわけで、何も日本のサッカーだけが進化しているわけでなく、強豪国のサッカーも進化しているのだ。1試合レベルでみると、こうしたらよかった、ああしたらよかった、という意見もあるだろうが、全体を通してみると単純に力が足りなかった。他の国よりも弱かったのだと思う。小手先のテクニックはワールドカップでは絶対に通用しない。覚悟を持って選手の持てる力を最大限にチームプレーとして昇華しないと勝てない大会なんだ。だから、日本代表はこれからも前向きに積み上げて来たものをさらに磨いて行って欲しいと切に願う。
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最後に。僕は日本代表を心の底から愛しているし、これから先も何があっても応援し続ける。スタジアムで歓喜の雄叫びをあげるのはロシアまでとっておこう。