Oh Lately

アメリカ在住デザイナー先生のブログ

Obrigado Brasil!

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最終日は仲間のペコちゃんと一緒にラパに戻り、有名なセラロンの階段で日本代表の印を残す。あと、せっかくなのでミサンガを購入。こういうのはブラジルで買ってブラジルで着けるからいいのであって、お土産だったら微妙ですよね。

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この旅では移動が多かったのと、1人で行動する時間が多かったので、あまり食事はイイものを取らなかったのだけど、最終日ということでRioでとても有名なPorcco Rio's に突撃。シュラスコ、美味い。そして高い。東京で食べるのとあまり変わらないらしい。まあ、でもブラジルで食べるから意味があるのであってとにかく旨いのでよし。

この後、ペコちゃんと別れてお土産を買いつつLAまで戻る。サヨナラ、ブラジル。絶対また戻ってくるぜ。

日常とは恐ろしいもので、3週間近く休暇を取ったツケが鬼のように押し寄せて、落ち着いて文章を書く時間など全くないまま6日があっという間に過ぎて行った。でもね、バケーションというのは終わりがあるから一瞬を貪欲に楽しむものなのであって、妥協無く本気で快楽を追求しまくっただけに、大きな達成感と疲労が残った。そろそろ自分のベースとなるステージに戻る頃だろう。ある意味この旅のおかげで変わらないはずの日常を違うアングルから見ることができ、新たな刺激を感じることができるのはとても大きな収穫だ。

改めて今回の旅は素晴らしい出会いの連続だった。この日記の始めの方に書いたが、一緒に行く予定だった親友が直前になって来れなくなったために一人の旅になった。親友と一緒に行けなくなったというのはとても残念だったと同時に、怖くてとても不安だった。それでも1人だったという状況が自分の殻から抜け出すことを強要し、色々な人と積極的にコミュニケーションを取ることができた。そして、今回の旅で出会った人達はみんな、とてもカラフルでキャラの立った面白い人だ。この出会いを大切にして、これからも連絡を取って行きたい。

最後に、ブラジルは本当に素晴らしい所です。ブラジルの人々は本当にフレンドリーで暖かい。初対面の人を一日中連れ回してくれたり、楽器を教えてくれたり、親身になって問題を解決してくれたりと、ものすごくイイ人ばかりだった。日本やアメリカなどでは、他人との距離感がもう少し遠いのでこういうことはまず起こらないだろう。ブラジルの人達に共通して言えることは、彼らはブラジルという国が様々な問題を抱えていることを認識している。だがそれ以上にブラジルという国をとても愛していて、外国人にもブラジルを好きになって欲しいという気持ちが溢れている。僕は事あるごとにこういう気持ちに接してとても感激した。それに対して僕たちができることは、ブラジルでの素晴らしい体験をできるだけ多くの人に伝えて、ブラジルのイメージを向上してみんなにブラジルに行ってもらうことだと思う。
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ブラジルは信じられないくらい素敵な場所です。皆さんも是非遊びに行ってください!